改名とは何かを明確に答えます

pixta_4177314_S

改名とは、正式には「名の変更許可申立」手続のことをいいます。

今回は、最近、多くなってきている「改名」について、改名できる場合の主な理由、改名の方法、改名と改称の違い、などをご紹介いたします。

※ここでの改名とは、名前の変更のこと、つまり名前の改名のことです。名字(苗字)の改名、つまり改姓とは異なります

改名とは何ですか?

正式には「名の変更許可申立」手続のことです。住所地の管轄である家庭裁判所に申し立て、今の名前を希望の名前に「戸籍から」変更することです。

改名できる場合の主な理由は?

改名の理由は、人によって異なるものです。ここでは、改名する際によくある理由を取り上げてみます。

1、奇名・珍名である
2、難解で読みにくい
3、同姓同名の者があって社会生活上甚だしく支障がある
4、異性と紛らわしい
5、外国人と紛らわしい
6、神官になった。出家した。またはそれをやめた
7、長年通称名として使用している
8、その他
・ 伝統芸能・商売を継いだ
・ 帰化したので日本風の名前にする必要がある
・ 精神的苦痛を伴う場合 (最近はこのケースも多い) など

一人一人の人生が異なるように、改名の理由も厳密には異なってくると思います。改名を決意した経緯は、申請書を書く際に非常に重要ですので、丁寧に掘り下げてみましょう。

どうすれば改名できるの?

「改名したい」と考えてもどうすれば改名できるのか?改めて考えるとイマイチピンと来ない事もあると思います。ここでは、改名する方法を簡単に紹介いたします。

1、家庭裁判所へ申し立てる

改名は、家庭裁判所(通称、家裁)へ改名手続きの申請を申し立てることでおこなうことができます。申請後、一般的には1ヶ月以内に面談日の指定があり、審査の結果が出ます。

2、必要書類と・理由を書く

1の申請手続きの際に必要なのが、さまざまな書類で、そこには改名を申請するに至った経緯、理由を書きます。

3、理由の部分を裁判官が読んで個別に判断する

改名する理由を裁判官が読んで、「これは改名しても仕方ないな」と言う理由であれば、個別に判断される。そういう流れとなります。

改名と改称の違いは?

改名は、戸籍の名前変更のため、公的書類に記載する名前が変わります。

例えば、
・免許証
・保険証
・パスポート などですね。

なので、日常生活以外の場でもどこでも使用可能です。

改称は、自称を変えるだけなので、公的書類の求められる場面では使用が認められません。ニックネームと同じですね。

まとめ

改名、「名の変更許可申立」手続について紹介しました。

改名とは、改姓ではなく、名字(苗字)の変更のことで、改名できる主な理由はどのようなものがあるか?どうすれば改名できるのか?改名と改称の違い、などを紹介しました。

参考になれば嬉しいです。

このエントリーをはてなブックマークに追加