改名したい人必見!改名するにはどうすればよいかをまとめました

改名したい人

改名したい人が増えている時代。改名するにはどうしたらいいでしょうか。

今回は、改名したい主な理由、許可条件、改名方法、必要な手続きをご紹介いたします。

名前を変えたい人は増えていますか?その理由は?

キラキラネームなどの影響もあり、名前を変えたい人は、増えてきています。

理由は大きく分けると3つあると思います。

1、奇名妙名である。キラキラネームと言った方が分かりやすいでしょうか。
2、戸籍上の性に違和感を感じていて、その性の名前であることに苦痛支障がある。
3、何かしらの事情で今の名前に苦痛や・支障がある。

他にも改名の理由としては色々とありますが、当事務所の経験からこのような事例が増えていると感じています。

1、奇名妙名である

キラキラネームの一例として、「西洋人のような名前」などに漢字に当てた結果、キラキラネームとなるものがあります。そういった名前は「難読しづらい」名前となりがちです。

キラキラネームは、「誤読されやすい」「社会生活上、支障がある」と認められやすいと言えます。

2、戸籍上の性に違和感を感じている

名字の変更は、「結婚して名字が変わる」ことはよく聞きますので、下の名前よりも変更がしやすいように思えますね。

しかし、実際は、名前(名)の変更よりも、名字(氏)の変更の方が難しいです。

3、何かしらの事情で支障がある

何かしらの事情とは、さまざまです。それらの事情を「正当な事由」として家庭裁判所に認めてもらう必要があります。

過去の裁判例によりますと、次のような事実が一つの判断基準となるようです。

1、営業上の理由から襲名する必要がある
2、同姓同名の者がいて、社会生活上甚だしく支障がある
3、神官もしくは僧侶となり、改名する必要があること

戸籍上の名前を変えられる条件は?

戸籍上の名前を変えられる条件を、事例をもとにご紹介します。

1、奇名・珍名である
2、難解で読みにくい
3、同姓同名の者があって社会生活上甚だしく支障がある
4、異性と紛らわしい
5、外国人と紛らわしい
6、神官になった。出家した。またはそれをやめた
7、長年通称名として使用している
8、その他

他にも、

伝統芸能・商売を継いだ
帰化したので日本風の名前にする必要がある
精神的苦痛を伴う場合 (最近はこのケースも多い)

などがあります

戸籍上の名前を変える方法は?

名前を変える方法は、下のエントリーで詳しく述べています。

キラキラネームを改名したい時に役立つエントリー

戸籍上の名前を変えなくても大丈夫な場合はどんな時ですか?

戸籍上の名前を変えなくても大丈夫な場合とは、身分証明書の提示の必要のない場合です。

ニックネームの変更や、アカウントなどの変更、いわゆる改称です。

例としては インターネットのアカウントやショッピングのポイントカード、美容院やマッサージ店などの登録があります。

改名する方法は?

家庭裁判所に、申立書 標準的な申立添付書類 戸籍謄本、さらに収入印紙と切手を添えて申立します。

その後、家庭裁判所からの呼び出しを受け、改名の理由が正当だと認められれば、審判書がもらえます。

その審判書を持って、区役所の戸籍課へ行き、氏名変更の届け出を出します。

これで晴れて戸籍が変更されます。

下のエントリーで詳しく書いています。

改名とは何かを明確に答えます

キラキラネームの発生原因は?

キラキラネームが増えてきた原因を考えてみましょう。

1、人名用漢字(常用漢字以外で子の名前に使用できる漢字)の増加
2、子育て誌による推奨?
3、核家族の増加?命名に口を出す人の減少

他にも色々な原因が考えられますが、主な原因はこの3つではないでしょうか。

改名の法的根拠は?

改名の法的根拠は、戸籍法の107条の2にあります。

「正当な事由によって名を変更しようとする者は、家庭裁判所の許可を得て、その旨を届け出なければならない」

下が、戸籍法の107条です。引用いたします。

第一〇七条 やむを得ない事由によつて氏を変更しようとするときは、戸籍の筆頭に記載した者及びその配偶者は、家庭裁判所の許可を得て、その旨を届け出なければならない。

2 外国人と婚姻をした者がその氏を配偶者の称している氏に変更しようとするときは、その者は、その婚姻の日から六箇月以内に限り、家庭裁判所の許可を得ないで、その旨を届け出ることができる。

3 前項の規定によつて氏を変更した者が離婚、婚姻の取消し又は配偶者の死亡の日以後にその氏を変更の際に称していた氏に変更しようとするときは、その者は、その日から三箇月以内に限り、家庭裁判所の許可を得ないで、その旨を届け出ることができる。

4 第一項の規定は、父又は母が外国人である者(戸籍の筆頭に記載した者又はその配偶者を除く。)でその氏をその父又は母の称している氏に変更しようとするものに準用する。

第一〇七条の二 正当な事由によつて名を変更しようとする者は、家庭裁判所の許可を得て、その旨を届け出なければならない。

まとめ

今回は、改名したい主な理由、許可条件、改名方法、必要な手続きをご紹介いたしました。

参考になれば、うれしいです。

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