改名する方法をまとめてみました

4月になりましたね。

新しい年度に変わり、なんだか気持ちも引き締まる時期です。

同時にそれぞれ、入学・卒業・進級・入社・退職など人生の節目でもあります。

新しい環境について考えると「改名」のお悩みが再燃するようで、年が明けると改名のご相談がチラホラと増えております。

例えば

「SNSや買いものサイト・ブログ、などのプロフィールや名前を変える」なんかだと一人で簡単にできます。

それこそ定期的に変えられる方もおられるのではないでしょうか?

他には、結婚や離婚などで姓が変わった場合に

「職場や学校で違う名前(旧姓や通称名)で登録してもらう」ケースもあるかと思います。

この場合は、職場や学校などの取り決めによることになりますが今は理解のある環境も多く柔軟に対応してくださるケースも多いかと思います。

あとは、何かしらの特別な事情で

「戸籍の名前を変更する」=「改名する」ケースがあります。

これは戸籍が関わるため、勝手に一人ではできませんし職場や学校などの環境でもどうにもなりません。

戸籍を管理する国の許可が必要になります。

そこで今日は改名する方法をまとめてみます。

「改名」とは文字通り「名前を改める」手続きです。

裁判所に許可をもらって戸籍上の自分の名前を変える、手続きですね。

裁判官に事情や理由を書面で説明して名前を変える許可をいただきます。

そこで裁判官を納得させられる、それ相応な「正当な事由(理由)」があれば、許可が下りるとされています。

名前を変えられる「正当な事由」とは?

裁判所によれば以下の場合には「改名できる正当な事由(理由)」があるとされています。

  • 1)     長年通称名として使用している
  • 2)     奇名や珍名である(書きにくい読みにくいも含む)
  • 3)     神官になった。出家した。またはそれをやめた
  • 4)     伝統芸能・商売を継いだ
  • 5)     帰化したので日本風の名前にする必要がある
  • 6)     同姓同名の者があって社会生活上甚だしく支障のある
  • 7)     精神的苦痛を伴う場合 (最近はこのケースも多い)

詳しくは以下の裁判所のサイトもご覧ください。
http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_kazi/kazi_06_20/

手続きに必要な書類とは?

改名の手続きには以下の書類が必要になります。

  • 1、名の変更許可申立書
  • 2、戸籍謄本
  • 3、標準的な申立添付書類(使用したい名前の使用実績の証明書類)
  • 4、収入印紙(平成29年4月1日現在では800円です)
  • 5、切手
  • 6、認印

過去のブログでも細かくご説明していますのでよろしければ参考にしてください。

(全般的な「名前を変える」ことについて行政書士が細かく解説いたします)

http://www.kou-gyosei.com/blog/?p=99

(改名したい人必見!改名するにはどうすればよいかをまとめました)

http://www.kou-gyosei.com/blog/?p=53

(キラキラネームを改名したい時に役立つエントリー)

http://www.kou-gyosei.com/blog/?p=38

申請結果はどのように分かる?

では、裁判所に申請した結果はどのように分かるのでしょうか?

申請結果は書面にて渡されます。

無事に許可がいただけた場合は、本籍地又は住所地のある役所に改めて届出をします。

このときに裁判所からの書面が必ず必要となりますのでご注意ください。

まとめ

今回は改名についてまとめてみました。改名につきましては、必要な書類、手付方法、申請までの流れなどが複雑です。

自分でなさる場合は、相当の時間がかかるというのが一般的です。

ご参考になれば幸いです。

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